一口に危険物保管庫といっても様々!代表的な幾つかのタイプを知っておこう!

一口に危険物保管庫といっても様々!代表的な幾つかのタイプを知っておこう!

一般的に危険物保管庫は専用施設になるので、専門的な知識を有していて経験豊富な建設会社に相談するケースは多いといえます。
しかし、少量の危険物を保管するだけで高額な費用をかけることは企業としてあまり良いことではない、少量の危険物などの場合はコンパクトサイズの保管庫で十分賄えることもありますし、これは物置のように組み立てて設置するなどの簡易的なタイプになるので短期間で危険物保管庫を設置できるメリットもあります。
簡易的と聞くと耐久性や爆発などの衝撃に対して弱い印象を持つ人も多いかと思われますが、少量ではあるけれども危険物を取り扱うための設備ですから耐久力への期待はできるので安心です。
また、危険物保管庫を建築するとなるとコストが多く掛かりますし工期も長くなりがちです。
その点、テント倉庫は短期間で施工が完了しますし規模が大きな危険保管庫として活用することもできる、最近はテント倉庫を利用する施設が多くなっているようです。

施工事例で分かる危険物保管庫の建設経験値

一般的に、面積が10㎡を超える建築物を設置する際には建築基準法の定めで特定行政庁もしくは民間の建築確認検査機関への建築確認申請が必要です。
危険物保管庫も10㎡を超えるような規模の建造物を建設するときには必須ですが、テント倉庫や簡易的なコンパクトサイズの危険物保管庫などでは確認申請をせずに運営を始めることもできます。
この場合は、危険物の量が少量の場合に限定されることを覚えておきましょう。
基本的に、建築確認申請は施工を行う建築会社が代行してくれるため自分自身で書類の作成や申請手続きを行うことはありません。
主に、行政書士などがその代行を行ってくれますし施工経験を多く持つ会社などでは申請手続きはもちろん書類作成など慣れているのでスピーディーな対応が可能です。
その企業の経験は、企業ホームページに掲載してある施工事例を見ることで分かりますし、事例を見ることで新しい発見ができることもあるのではないでしょうか。

著者:茶谷俊子

筆者プロフィール

奈良県生駒市生まれ。
危険物保管庫に興味を持ち、調べたことをこのサイトにまとめていきます。